〜 What's "TAB"? 〜
「東京アカデミックブラス(略称:TAB)」は、東京大学の吹奏楽サークルとして活動を行なっている「東京大学ブラスアカデミー」のOB・OGにより2011年に結成された 英国式ブラスバンドです。 当団は、外部から指導者を招かない完全自主運営のスタイルを取りながら、お客様に満足いただける高いレベルの演奏を目指しております。
- 英国式ブラスバンドとは -
英国式ブラスバンドとは、サクソルン属の金管楽器と直管楽器のトロンボーン、打楽器で構成される金管バンドである。日本では吹奏楽の事をさして「ブラスバンド」と言うことがあるが、イギリスでは吹奏楽はウィンド・バンド (wind band) として明確に区別されている。(Wikipediaより)
日本では、「ブラスバンド」というと「吹奏楽」(金管楽器と打楽器に加え、木管楽器が含まれる)を連想する方が多いと思いますが、イギリスなどで"brass band" というと基本的には金管バンドのことをさします。
英国式ブラスバンドで使われる金管楽器は、
・トランペットと同じ程度の音域を担当する『コルネット』
・フレンチホルン(いわゆる「ホルン」)に似た音域をもつ『テナーホルン』
・ユーフォニアムと同じ音域をもつ『バリトン』
といったような、吹奏楽のそれとは少し違った楽器が出てきます。ただ、
・『ユーフォニアム』
・『トロンボーン』
・『Esバス』
・『チューバ』
のように、吹奏楽でもなじみのある楽器も用いられます。これらの少し変わった金管楽器と、打楽器を組み合わせることで、吹奏楽とはまたひと味もふた味も違った、
まるでパイプオルガンのような荘厳でやわらかいサウンドを生み出すことができるのです。
当団では、このようなサウンドを目指して日々練習に励んでおります。ぜひ一度、私達の演奏会で英国式ブラスバンドの世界を味わってみませんか?